【2025年最新】アステラス製薬の配当金はいくら?配当利回り・増配実績・今後の見通しを解説

アステラス製薬(証券コード:4503)は、日本を代表する大手製薬会社です。
がんや泌尿器系、免疫疾患領域に強みを持ち、世界中で医薬品を提供しています。

今回は、2025年3月期の配当金や配当利回り、増配の実績、そして今後の見通しについてまとめました。


アステラス製薬の2025年3月期の配当金

・1株あたり配当金:37円
・保有株数:200株
・受け取り配当金(NISA枠):7,400円(税引きなし)

私は200株保有しており、7,400円の配当金を受け取りました。
NISA口座での保有なので、非課税で満額受け取れました。

この金額があれば、娘がマラソンにチャレンジしたいという後押しをできそうです。
配当で家族時間が豊かになることを実感しています。


配当利回りと権利確定日

・想定株価:1,150円前後
・配当利回り:約3.2%
・配当月:年2回(3月・9月)

安定的な利回りを維持しつつ、業績とのバランスを取りながら配当が続けられている点は、長期投資家にとって安心材料といえます。


14期連続の増配実績

アステラス製薬は、2025年で14期連続の増配を達成しました。医薬品業界の中でも、これだけの連続増配を継続できている企業は珍しく、安定した配当方針がうかがえます。


配当性向と特別損失の影響

2025年3月期の配当性向は261.1%となっており、これは一見すると異常値です。ただし、これは特別損失の影響によるもので、本業の利益は黒字を維持しています。

中長期的な業績回復が進めば、配当性向も徐々に適正水準に戻ると見込まれます。


業績の不安定さと株主の不満

アステラス製薬は、たびたび業績の下方修正を発表することがあり、そのたびに株価が下がる傾向があります。
見込みと実績のギャップがあることで、投資家からは「読みが甘い」との指摘を受けることもあります。

利益自体は出ていても、「予想より少ない」というだけで、投資家心理が揺れる場面もあります。


保有者のリアルな声(個人的な見解)

私はNISA口座でアステラス製薬を保有しています。現在は含み損の状態ですが、長期目線での成長を期待して保有を継続しています。

製薬業界は新薬の開発費用、薬価改定やジェネリックの登場により不安定さもありますが、景気に左右されない安定したセクターと考え「応援したい企業」としてアステラスを信じて保有しています。

製薬セクターでは、安定志向で武田薬品を、成長志向でアステラス製薬を、それぞれの目的に合わせて保有しています。


アステラス製薬の今後の見通し

アステラス製薬は「中長期的な利益成長に基づき、安定的かつ持続的な配当の向上に努める」という配当方針を掲げています。

業績には波がありますが、基本的には黒字基調を維持しており、新薬のパイプラインや海外展開にも積極的です。

長期保有を前提とすれば、将来のキャピタル・ゲインと安定した配当の両方を狙える銘柄だと考えています。


まとめ
・2025年3月期は1株あたり37円、配当利回りは約3.2%
・14期連続の増配実績あり
・一時的に高い配当性向だが、本業は黒字
・業績変動には注意が必要だが、将来性に期待できる

今後もアステラス製薬の成長と安定配当に期待しながら、引き続き保有を続けていく予定です。

※投資は自己責任で行いましょう。この記事は特定銘柄を推奨するものではありません。


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