配当投資を楽しんでいる、扶養内パートのさんです。
今日は、「月3万円の配当生活って、実際どれくらいの資金が必要なの?」というお話です。
これから、配当株投資を始めたい方や、始めている方向けにお話しします。
日本の平均的な夫婦のお小遣いは月3万平均ほどです。お小遣いが倍になったら嬉しくないですか?
配当投資を始めるなら、ちょっと嬉しいと思える金額を目指すのがポイントかなぁと思っています。
・現実的に3.5%の配当利回りとして
・NISAを活用した場合(非課税なので税金なしです)
「そんなにいるの?!」って思われた方もいるかと思いますが、1,000万をポンと出せる方は、少ないと思います。実際わたいも、一括でその金額はとても出せませんし、投資初心者の方がいきなり貯蓄の大半を投資するのもオススメはできません。
投資は、余剰資金でと言いますが、実際に使う予定のないお金でも、資産が減るストレスは投資初心者さんの方が大きいと思います。
なので、こう考えてみました👇
すると…
10年後にはこうなる!
• 年間配当金:約82.2万円(=月6.8万円)
• 積立中にもらえる配当金の合計:約59.1万円
目指してた「月3万円」の倍の金額で着地
いつの間に3万の目標が、倍以上の6.8万円の配当に育っているんです。
配当金を再投資した場合、もう少し金額は増える予定です。
投資は、時間を味方にする、早く始めると強いとはまさにこれです。
投資額は変わらないのに、時間とともに収入が育つのが増配株の魅力といえます。
だからこそ、安定的に売上を伸ばして、株主還元をしっかりしてくれる企業を選ぶことが重要になります。
今回は、かなり控えめで増配率を0.5%で計算していますが、実際配当をしっかり出し増配をしている企業の増配率は2%〜4%が多いのが現状です。
それを加味して、控えめに「年1%増配」で試算しなおすと…
• 年間配当金:約128万円(=月10.7万円)
月に10万円収入がアップする、これはかなり嬉しいと思います。
ちなみに、日本の平均的な昇給率は大企業で1.5〜2.5%前後なので、この2.1%という数字は現実的な水準ではあります。
つまり、「年1%増配×配当再投資なし」で配当が10年間で月10万円(年128万)に増えるというのは、大企業の人が昇給で得る増収額に匹敵するということ。
それを「働かずに」お金に働いてもらって得られるなら、かなり大きいと言えると思います。
配当投資の醍醐味・長期目線で
コツコツ配当株を買っていくことで、キャッシュフロー(現金)が増えて日々の生活が豊かになる。
長期的に配当株を買うことで、増配のパワーで目標金額よりも大きな配当金をもらえる可能性が大きいと思います。
今回は10年で計算してみましたが、家計と投資資金を考えて、もっと短くしたり、逆に20年で計算してみてもいい思います。
まずは、始めて見ることが配当金ライフの始まりになると思います。