- 「最近よく聞く『高配当株』って、なんだかお得そう」
- 「でも、株って難しそうでちょっとこわい…」
そんなふうに思われる方もいると思います。。
配当投資は、株を買って保有して、配当金をもらうシンプルな投資ですが
入り口は少し難しく、出口は簡単と言われています。
さんも、今でこそ配当投資を軸に不労所得と言う名の配当金を手にしましたが、最初はなかなか苦戦しました。
- 配当金とは?:企業が利益の一部を株主に分けてくれるお金
- 高配当株とは?:その「配当金」が多めにもらえる株のこと
高配当の定義はいろいろありますが、さんの中では4%以上利回りがあるものとしています - 配当利回りとは、投資資金にたいしていくら配当金が出るかで計算します
(例:年に40円の配当がある株を1,000円で買ったら、利回り4%)
株価は日々変動するもで、株を買うタイミングで同じ銘柄でも利回りは変動します。
この変動こそが、入口が難しいと言われるところです。
高値で買えば、利回りは下がります、かと言って暴落がいつ来るかは分からず
投資初心であれば、暴落時に買うメンタルを持っている人は少ないからです。
- 定期的に「おこづかい」のように配当がもらえる
現金がチャリンチャリンと入るイメージです - 売買しなくてもお金が増える「ほったらかしOK」な資産
株を買ってしまえば、基本は放置でいいのですが、毎年ちゃんと売り上げがあり配当を出し続けてくれる企業を買わないと
減配や無配などのダメージを喰らうこともあります。 - 家計の補助に使える
自由度が高い日本銀行券がもらえる、これの使い道は無限です
さんは、お出かけ資金にしたり、自分の少し贅沢かもと思う日用品を買ったりしています。
なので、我が家はママ専用もシャンプーがあったり、歯磨き粉あったり。
小さなことですが、家計から好き勝手買っていては、家計を圧迫します。
自分の中の贅沢品は配当金から出しています。
- 株価が下がるリスク
これは、業績による物なのか?何とかショック的な物なのか?
株は生き物、どんなにいい会社で、長い目で見れば右肩上がりでも日々の株価の上げ下げは±10%はあると思ってます。
自分がどの程度リスクを取れるか?含み損になった時、耐えられうか。これは体感しないと分からない所もあります。
なので初めは小さくスタートがいいと思います。 - 配当が減る or なくなることもある
会社の業績悪化で、減配(減る)無配(無くなる)こともあります。
利益の悪化でも、頑張って配当を出してくれる姿勢のある会社と(資金力などで)減らす無くす会社なまざま。
これは、配当への姿勢を見ることである程度わかると思います。 - 「高利回り=安心」ではない理由(極端に高い場合は要注意)
高配当で有名な会社が突然無配になる、そんな罠銘柄も存在します。
投資していた人も薄々気がついていても、まだ出すだろうと考え、ある日無配で株価は大暴落というのは過去に見てきました。
だから、無理して配当を出し続けている会社はやばい。
例えば、利益が1,000円しかないのに、1,200円配当を出している。
目先の配当だけを見ず、しっかり会社を見ることが必要です。
- 花王さんを配当株として購入(2021年)
株価は6,625円ほど、配当金は年間144円
100株で14,400円 金額だけ見て飛びついてしまった
利回りにすると約2.17%
今思えば高配当とはいえませんが、
連続増配記録を伸ばしていた花王さん
誰もが知ってて、潰れる危険は少ないし、主婦の私も商品を沢山愛用していたこともあり購入
高値で購入してしましい利回りを計算するようになり、株価が重く含み損(購入時より株価が下がる)は重くのしかかりました - 最初に配当目的で買った株は失敗
配当が出てる会社でと探したので、当時の私は利回りとその時の株価が割高だとか。。。
あまり詳しく調べず買ってしまった。
配当金の金額だけを見てしまったんだと思います。花王チャート
まさに、この天井で買って株価は急降下
ナンピン(下がった株を買い足し取得単価を下げる)を繰り返し動かせる資金があっという間い少なくなったのを覚えてます。何とか損を出さずに売り抜けましたが、目的の配当投資とは全く結果になってしまった。
2024年の年始までに全て利確(買値よりも高く売り)お別れしました。 - しっかり利益を出し、還元する企業に利回りを考え買う
入り口の購入でもしっかり考え、自分の納得いく価格で買う、業績をしっかり見る。
この辺りをしっかりやりました。業績なんてよく分からないという人も、今は簡単に決算短信をまとめわかりやすくしてくれるサイトもあります。
さんのオススメは、AIを使うこと。難しいことが苦手なさんでもわかりやすく、テクニカルな面もアドバイスしてくれます。
AIは賢いですが、前提がしっかりしてないと答えもほしいのが返ってこない場合もあるし、間違ったことも言います。 - 投資は自己責任
自分で情報を見極め、リクスの範囲で投資をスタートすることが大切です。