積立NISAで主婦が老後資金をオルカンに託す理由とその効果

積立NISAで老後資金を準備中の我が家

最近、日本株が回復傾向にある中、久しぶりに我が家の積立NISA口座を確認しました。2024年からコツコツと積立NISAで投資を続けており、老後資金を準備する我が家のリアルな現状をお伝えします。

オルカン(全世界株式)とは?

「オルカン」とは、全世界株式インデックスファンドの愛称で、世界中の株式に分散投資する投資信託です。1つの商品で先進国から新興国までカバーできるため、初心者にもおすすめの投資対象です。

オルカンの現状:2024年の投資成績

2024年から積立NISAでオルカンに投資を始めた我が家。一時的に、2024年の米国政策(例:トランプ関税)の影響で含み損を抱えていましたが、現在は評価額が大きくプラスに転じています。この資金は老後資金として長期運用する予定なので、短期的な変動は気にしていません。

積立NISAと一括投資の比較

以下は、2024年からの積立NISAと年初一括投資の比較です。

積立と年始一括
  • 積立NISA:2024年から毎月一定額を投資。
  • 年初一括投資:2024年初頭にまとめて投資。

(画像:上=積立NISA、下=年初一括投資。詳細な数値は口座画面でご確認ください)

積立投資は、市場の上下に関係なく一定額を投資し続けることで、価格が安い時に多くの口数を購入できるメリットがあります。

長期投資の効果:旧NISAの実績

同じオルカンでも、2021年から旧NISAで投資を始めた分は、現在+48%と大きくプラスになっています。

旧NISAでのオルカン投資(2021年~2023年12月)

旧NISA(2014年~2023年に利用できた非課税制度)では、2023年12月まで資金を投入し、その後は追加投資せずに放置していました。この結果、3年間で資産が約1.5倍に成長しました。

過去のデータ(例:MSCI世界株価指数)によると、15年以上にわたる長期投資では、どの期間を選んでも損失が出なかったとされています。積立投資は、個人投資家にとって長期保有に最適な方法と言えるでしょう。

市場下落は買い時のチャンス

市場が下落すると、保有資産の評価額は一時的に下がります。しかし、価格が安い時に多くの口数を購入できるため、長期投資ではむしろチャンスです。

一部で「オルカンはオワコン」と言われることもありますが、老後資金という長期目標に向け、淡々と積み立てを続けることが大切です。私たちも、市場の変動に惑わされず、投資を続けます。

投資の目的を見直そう

市場が暴落して不安になったり、積立をやめたり売却してしまった方は、改めて「なぜ投資を始めたのか」を考えてみてください。なんとなく投資を始めた方や、明確な目標がない方は、以下のポイントを見直す良い機会です。

  • 投資の目的:老後資金? 子供の教育資金? 具体的な目標額を設定しましょう。
  • リスク許容度:どの程度の損失まで耐えられるか、自身の経済状況を確認。
  • 家計管理:毎月の収支を整理し、投資に回せる余剰資金を把握。

家計の支出を見直し、お金の流れを把握することで、投資の目的がより明確になります。たとえば、家計簿をつけて「毎月3万円を投資に回す」と決めるだけでも、大きな一歩です。

まとめ:積立NISAで未来を築こう

積立NISAとオルカンでの投資を通じて、我が家が学んだことをまとめます。

  • 積立NISAは老後資金形成に有効なツール。
  • 長期投資なら、市場の下落も怖くない。
  • 投資の目的と家計管理を見直し、淡々と続けることが成功の鍵。

あなたも積立NISAを始めて、未来の安心を築いてみませんか? まずは家計簿をつけて、投資に回せる金額をチェックしてみましょう!

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